司法試験短答式知識整理

条文・判例・学説を体系的に整理

前へ10,634 / 14,461次へ
A 必須判例刑法

旅券の不正取得と詐欺罪を否定する理由

係員に偽りの申立てをして旅券の交付を受けた場合、刑法157条2項(免状等不実記載罪)が旅券の下付を受ける事実をも包含するから同項のみが適用され、詐欺罪は成立しない(旅券が財物に当たらないことを理由とするものではない)。

最判昭27.12.25(刑集6巻12号1387頁)の判示による。

昭和27年12月25日最高裁第一小法廷刑集6巻12号1387頁(虚偽公文書作成、同行使、詐欺)

トピック

関連条文

刑法第157条第2項e-Gov↗

判例

裁判所日付収録事件名
最高裁第一小法廷昭和27年12月25日刑集6巻12号1387頁虚偽公文書作成、同行使、詐欺

キーワード

出題履歴

試験年度科目問題番号
司法試験2010年刑法第15問(詐欺罪)
司法試験2006年刑法第17問(詐欺罪)