C 補足その他刑法
返還請求不要説と委託概念
横領罪の成立に民法上の返還請求可能性を要しないとする見解は、民法708条の「給付」に「委託」が含まれないとする立場を前提とするものではない。
この見解は、民法708条により給付者が返還を請求できない場合があることを前提に、それでも横領罪の目的物は「犯人の占有する他人の物」であれば足りるとするものである。
昭和23年6月5日最高裁第二小法廷刑集2巻7号641頁(横領)
トピック
判例
| 裁判所 | 日付 | 収録 | 事件名 |
|---|---|---|---|
| 最高裁第二小法廷 | 昭和23年6月5日 | 刑集2巻7号641頁 | 横領 |
文献出典
- 山口厚 — 刑法各論 第3版(有斐閣、2024)
キーワード
出題履歴
| 試験 | 年度 | 科目 | 問題番号 |
|---|---|---|---|
| 司法試験 | 2017年 | 刑法 | 第16問(不法原因給付と横領) |
コメント
コメント
ログイン状態を確認中…
まだコメントはありません。