司法試験短答式知識整理

条文・判例・学説を体系的に整理

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B 重要その他刑法

承継共犯因果性限定説の処罰間隙の批判

自己の行為と因果性がある範囲でのみ責任を負うとする因果性限定説に対しては、複数の行為からなる犯罪で後行行為だけでは処罰されない場合に、処罰の間隙が生じるとの批判がある。

後行者の関与後の行為だけでは構成要件を満たさない犯罪(例えば、先行者の暴行後に加担して財物を奪取する強盗)では、因果性限定説によると後行者を強盗罪で処罰できない場合が生じるという批判である。

トピック

文献出典

  • 山口厚 — 刑法総論 第4版(有斐閣、2025)

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出題履歴

試験年度科目問題番号
司法試験2019年刑法第3問(承継的共犯)