司法試験短答式知識整理

条文・判例・学説を体系的に整理

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B 重要その他刑法

他人物と思った無主物の遺失物横領の否定

隣人の居宅の玄関前の自転車を、その所有物と認識して持ち去ったが、実際には無主物であった場合、無主物は遺失物等横領罪の客体である「占有を離れた他人の物」にあたらないから、遺失物等横領罪は成立しない。

遺失物等横領罪(刑法254条)の客体は、他人の所有に属する物でなければならない。

トピック

関連条文

刑法第254条e-Gov↗
刑法第38条第2項e-Gov↗

文献出典

  • 山口厚 — 刑法総論 第4版(有斐閣、2025)

キーワード

出題履歴

試験年度科目問題番号
司法試験2023年刑法第1問(因果関係・錯誤)
司法試験2017年刑法第3問(因果関係・錯誤)
司法試験2012年刑法第7問(因果関係・錯誤)
予備試験2012年刑法第12問(因果関係・錯誤)