司法試験短答式知識整理

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A 必須その他民事訴訟法

一般の不控訴合意と飛越上告合意の区別

民事訴訟法281条の飛越上告合意は終局判決後に双方が上告権を留保してする合意であるが、一般の不控訴合意はこれと区別され、通説は仲裁合意が認められる範囲で判決前の合意も有効とする。

281条1項ただし書は、終局判決後に双方が共に上告する権利を留保して控訴しない旨を合意する場合を定める。一般の不控訴合意には、仲裁合意が認められる範囲で判決前も有効とする通説と、判決言渡前の合意を不適法とする見解がある。一方のみが控訴しない片面的合意の可否は、飛越上告合意の要件を欠くことだけから決められない。

トピック

関連条文

民事訴訟法第281条第1項e-Gov↗

文献出典

  • 伊藤眞 — 民事訴訟法 第8版(有斐閣、2023)

キーワード

出題履歴

試験年度科目問題番号
予備試験2023年民事訴訟法第44問(訴訟上の合意)
予備試験2016年民事訴訟法第43問(訴訟上の合意)