B 重要判例行政法
裁量基準違反の処分の違法性
裁量基準は本来、行政庁の処分の妥当性を確保するためのものであるから、処分がこれに違背して行われたとしても、原則として当不当の問題を生ずるにとどまり、当然に違法となるものではない。
最大判昭53.10.4(民集32巻7号1223頁)の判示による。なお、最判平27.3.3は、行政手続法12条1項の処分基準について、特段の事情がない限りこれに従わない処分は裁量権の逸脱濫用に当たるとする。
昭和53年10月4日最高裁大法廷民集32巻7号1223頁(在留期間更新不許可処分取消)
トピック
判例
| 裁判所 | 日付 | 収録 | 事件名 |
|---|---|---|---|
| 最高裁大法廷 | 昭和53年10月4日 | 民集32巻7号1223頁 | 在留期間更新不許可処分取消 |
| 最高裁第三小法廷 | 平成27年3月3日 | 民集69巻2号143頁 | 営業停止処分取消請求事件 |
キーワード
出題履歴
| 試験 | 年度 | 科目 | 問題番号 |
|---|---|---|---|
| 司法試験 | 2009年 | 行政法 | 第23問(懲戒処分と裁量基準) |
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