B 重要判例憲法
参議院の投票価値と地域代表的性質
最高裁は、参議院議員選挙においては二院制の下で参議院が地域代表的性質を有するという特殊性により投票価値の平等の要請が後退することもやむを得ないとしていたが、近年の判例ではこの点について見直しが進んでいる。
最大判昭和58年4月27日(民集37巻3号345頁)は一定の譲歩、後退を免れないとしたが、最大判平成24年10月17日(民集66巻10号3357頁)は、参議院議員の選挙であること自体から直ちに後退してよいと解すべき理由は見いだし難いとした。
昭和58年4月27日最高裁大法廷民集37巻3号345頁(選挙無効)
コメント
コメント
ログイン状態を確認中…
まだコメントはありません。