B 重要その他憲法
全国民の統一体と直接民主制の要請
国民主権原理にいう「国民」を観念的抽象的な全国民という統一体と捉える見解(ナシオン主権)に対し、国民主権は代表民主制の下でも直接民主制的制度をできる限り求める原理と捉えるべきとする見解(プープル主権)は、その捉え方に対する批判となっている。
ナシオン主権は、「国民」を観念的抽象的に想定される全国民という統一体とする。国民主権は代表民主制の下でもできる限り直接民主制的制度を求める原理と捉えるべきだとする見解は、国民を現実の有権者の総体と捉える立場からの批判である。
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文献出典
- 芦部信喜(高橋和之補訂) — 憲法 第8版(岩波書店、2023)
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