第11問配点 3点
主権に関する次のアからウまでの各記述について、bの見解がaの見解の批判となっている場合には1を、そうでない場合には2を選びなさい。(解答欄は、アからウの順に[№19]から[№21])
ア.a.
国民主権に基づく憲法において、独裁制を規定することは可能である。
b.
国民主権とは、国家権力の正当性の根拠は国民にあるとする原理である。[№19]
イ.a.
国民主権原理にいう「国民」とは、観念的抽象的に想定される全国民という統一体のことである。
b.
国民主権原理は、代表民主制の下でも、直接民主制的制度をできる限り求める原理と捉えるべきである。[№20]
ウ.a.
日本国憲法制定に先立ち、日本によるポツダム宣言の受諾により主権の所在が天皇から国民へと変更され、法的意味での革命があったとみることができる。
b.
憲法改正には限界があり、主権の所在等の基本原理は憲法改正手続では変更できないと解釈すべきである。[№21]