条文・判例・学説を体系的に整理
メディアの政治的公平性と放送法
放送事業者の政治的公平性は、放送法4条1項が規定している。
記者クラブの設立経緯と閉鎖性
記者クラブは、大手報道機関を中心に取材のために組織されたもので、フリーランスの記者や外国メディアに対する閉鎖性が批判されてきた。
マスメディア産業の経営環境の悪化
マスメディア産業は読者数・視聴者数の減少に直面し、取材拠点の廃止、新聞の配送休止、同一系列内のテレビ局の経営統合などの動きが顕在化している。
ネット選挙運動とマニフェスト配布解禁
選挙運動でのインターネット利用が解禁されたのは2013年であり、マニフェストの配布が解禁されたのは2003年である。
ネット上の政党発信と公職選挙法
公職選挙法は、政党が専門家の助けを得ながらインターネット上で戦略的に発信を行うことを禁じていない。
RSA暗号の秘密鍵の計算
公開鍵m=187、k1=23のとき、m=11×17であり、L=lcm(10,16)=80であるから、k1k2を80で割った余りが1になる自然数k2は、23×7=161=2×80+1より7である。
未成年者のインターネット選挙運動
公職選挙法は、年齢満18年未満の者の選挙運動を禁止しており、インターネット上に限っても未成年者は選挙運動をすることができない。
選択的接触とインターネット
選択的接触とは自らの既存の信念に合致する情報を選好し矛盾する情報を避ける傾向を指す。
メディアスクラムの概念
事件や事故の際に多数の記者が当事者や関係者のもとに殺到することをメディアスクラムという。
日本の新聞の特徴
日本の全国紙は不偏不党を標榜しており、選挙時に特定の政党や候補者を社説で明示的に支持表明することは一般的ではない。
放送法と政治的公平性
日本のテレビ局やラジオ局は放送法に基づいて政治的公平性が求められているが、テレビ局やラジオ局が新聞社の系列に入ったり資本関係を結んだりすること自体は法令上一律には禁止されておらず、マスメディア集中排除原則は同一地域での新聞・テレビ・ラジオの三事業支配などを制限するにとどまる。
コミュニケーションの二段階の流れ
コミュニケーションの二段階の流れ仮説を提起したのはラザースフェルドらである。
沈黙のらせん仮説
ノエル=ノイマンは、人はマス・メディアなどを通じて自分の意見が少数派だと認知すると意見表明を控え、多数派だと認知すると表明しやすくなるため、多数派の意見が実際より過大に社会に表出されるという「沈黙のらせん仮説」を提起した。
議題設定機能
マッコームスとショーは、マス・メディアが報道の量や頻度、タイミングを決めることによって、受け手が何を重要な争点と考えるかに影響を与えるという「議題設定機能(アジェンダ・セッティング機能)」を提起した。
バンドワゴン効果とアンダードッグ効果
メディアが選挙結果を予測する報道を行うと予測と逆の選挙結果が出やすくなる効果は「アンダードッグ効果」と呼ばれる。
インターネット選挙運動解禁
2013年の公職選挙法改正でインターネット選挙運動が解禁されたが、有料ネット広告は原則禁止され、所定の政党等による一定のリンク付き広告だけに限定的な例外が認められる。
可能形の作り方
「見る」の可能形は「見える」ではなく「見られる」であり、五段動詞「飲む」「書く」が「飲める」「書ける」となるのとは作り方が異なる。
自動詞の受身形
「帰宅する途中で雨に降られた」「電車の中で赤ん坊に泣かれた」のように、自動詞でも受身形になる。
授受動詞の使い分け
授受動詞「あげる」「くれる」「もらう」のうち、物や行為の受け手が常に話者(側)になるのは「もらう」ではなく「くれる」である。
敬語表現
「行く」の尊敬語は「いらっしゃる」であり、謙譲語は「まいる」と「うかがう」である。