B 重要その他一般教養
価格差別と均一価格の水準
需要が独立した二つの市場に共通の一定の限界費用で供給する独占企業が均一価格を設定する場合、各市場の利潤が価格について単峰であれば、利潤を最大にする均一価格は、需要の価格弾力性の大きい市場の差別価格以上、小さい市場の差別価格以下の水準に定まる。
均一価格が両方の差別価格より低ければ値上げで、両方より高ければ値下げで両市場の利潤がともに増えるからである。各市場の利潤が微分可能で自市場の差別価格の手前では厳密に増加・先では厳密に減少するなら、差別価格が異なる限り、均一価格は弾力性の大きい市場の差別価格より高く、小さい市場の差別価格より低くなる。
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