司法試験短答式知識整理

条文・判例・学説を体系的に整理

前へ10,732 / 14,461次へ
A 必須条文刑法

自動車十台への延焼危険と車両放火

他人の自動車にガソリンをかけて火をつけて焼損させ、同じ駐車場の第三者所有の自動車10台に延焼する危険が生じた場合には、建物に延焼する危険が生じなくても、公共の危険が生じたものとして、建造物等以外放火罪(既遂)が成立する。

最決平成15年4月14日(刑集57巻4号445頁)は、公共の危険は108条・109条の物への延焼の危険に限られないとした。

平成15年4月14日最高裁第三小法廷刑集57巻4号445頁(建造物等以外放火,暴行被告事件)

トピック

関連条文

刑法第110条第1項e-Gov↗

判例

裁判所日付収録事件名
最高裁第三小法廷平成15年4月14日刑集57巻4号445頁建造物等以外放火,暴行被告事件

キーワード

出題履歴

試験年度科目問題番号
司法試験2018年刑法第16問(放火罪)
司法試験2012年刑法第17問(放火罪)
予備試験2012年刑法第3問(放火罪)