A 必須条文刑法
無断売却の買取要求と横領既遂
他人の物の売却代金を自己の借金の返済に充てる意思で、無断で買取りを求めた場合、不法領得の意思が外部に発現しているので、相手方が買受けの意思表示をしなくても、横領罪(刑法252条1項)が成立する。
刑法252条1項による。横領とは、不法領得の意思を実現する一切の行為をいう。
大正2年6月12日大審院刑録19巻714頁(業務横領賍物故買ノ件)
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判例
| 裁判所 | 日付 | 収録 | 事件名 |
|---|---|---|---|
| 大審院 | 大正2年6月12日 | 刑録19巻714頁 | 業務横領賍物故買ノ件 |
文献出典
- 山口厚 — 刑法各論 第3版(有斐閣、2024)
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