司法試験短答式知識整理

条文・判例・学説を体系的に整理

前へ10,477 / 14,461次へ
A 必須判例刑法

死者の占有と占有離脱物横領

消火活動中に一人暮らしの住人の焼死体から金のネックレスを持ち去った場合、死者には占有を管理する者がなく占有が失われているため窃盗罪は成立せず、占有離脱物横領罪が成立する。

最判昭41.4.8(刑集20巻4号207頁)が被害者の生前の占有を死亡直後も保護したのは、被害者を殺害した犯人自身が財物を奪った事案である。

昭和41年4月8日最高裁第二小法廷刑集20巻4号207頁(強姦致傷、強姦、殺人、死体遺棄、窃盗)

トピック

関連条文

刑法第235条e-Gov↗
刑法第254条e-Gov↗

判例

裁判所日付収録事件名
最高裁第二小法廷昭和41年4月8日刑集20巻4号207頁強姦致傷、強姦、殺人、死体遺棄、窃盗

キーワード

出題履歴

試験年度科目問題番号
司法試験2014年刑法第2問(窃盗罪)
予備試験2014年刑法第6問(窃盗罪)