司法試験短答式知識整理

条文・判例・学説を体系的に整理

前へ10,134 / 14,461次へ
A 必須判例刑法

立入り制限の建物敷地への侵入の既遂

門塀等の囲障により建物の附属地として明示され、看守者が置かれるなどして出入りが制限されている建物の敷地(工場や会社のビルの敷地など、囲繞地)に窃盗の目的で立ち入った場合には、建物に入る前に逮捕されても、建造物侵入罪は既遂となる。

建造物には、門塀に囲まれ看守者により管理されている囲繞地が含まれる(最判昭和51年3月4日参照)。

昭和51年3月4日最高裁第一小法廷刑集30巻2号79頁(建造物侵入)

トピック

関連条文

刑法第130条e-Gov↗

判例

裁判所日付収録事件名
最高裁第一小法廷昭和51年3月4日刑集30巻2号79頁建造物侵入
最高裁第一小法廷平成21年7月13日刑集63巻6号590頁建造物侵入,危険運転致傷,窃盗被告事件

キーワード

出題履歴

試験年度科目問題番号
司法試験2021年刑法第2問(住居侵入・建造物侵入)
司法試験2017年刑法第17問(住居侵入・建造物侵入)
予備試験2017年刑法第9問(住居侵入・建造物侵入)
司法試験2012年刑法第14問(住居侵入・建造物侵入)