司法試験短答式知識整理

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B 重要条文刑法

同意殺人罪の減軽類型としての趣旨

同意殺人罪(刑法202条)は殺人罪より刑を軽減した減軽類型であるところ、同意殺人罪は殺人罪の法定刑の下限の重さを考慮して特に設けられたものであり、重い下限のない傷害罪には同様の減軽類型は必要ないから、同意傷害罪の規定がないことは同意傷害を不可罰とする理由にならないとの反論がある。

殺人罪の重い下限のままでは同意がある場合に刑が重すぎるから減軽類型が必要となるのに対し、傷害罪は法定刑の幅が広く、同意がある場合も軽い刑で処断できる。

トピック

関連条文

刑法第202条e-Gov↗

文献出典

  • 山口厚 — 刑法総論 第4版(有斐閣、2025)

キーワード

出題履歴

試験年度科目問題番号
司法試験2018年刑法第7問(同意傷害)
予備試験2018年刑法第9問(同意傷害)