司法試験短答式知識整理

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A 必須判例刑法

判断能力を有する被利用者の意思抑圧

日頃の暴行により意思を抑圧されている是非善悪の判断能力を有する12歳の者を利用して窃盗を行わせた場合、利用者には窃盗罪の間接正犯が成立する(最決昭58.9.21)。

最決昭58.9.21(刑集37巻7号1070頁)の判示による。 刑法235条の窃盗罪について、是非善悪の判断能力を有する12歳の者でも、その意思を抑圧して道具として利用した場合に間接正犯となるのであり、判断能力や意思抑圧の有無を問わず成立するわけではない。

昭和58年9月21日最高裁第一小法廷刑集37巻7号1070頁(窃盗)

トピック

関連条文

刑法第235条e-Gov↗

判例

裁判所日付収録事件名
最高裁第一小法廷昭和58年9月21日刑集37巻7号1070頁窃盗
最高裁第一小法廷平成13年10月25日刑集55巻6号519頁強盗被告事件

キーワード

出題履歴

試験年度科目問題番号
司法試験2020年刑法第1問(間接正犯)
予備試験2020年刑法第11問(間接正犯)
司法試験2013年刑法第17問(間接正犯)
予備試験2013年刑法第13問(間接正犯)
司法試験2009年刑法第4問(間接正犯)