A 必須判例刑法
誤想防衛と故意阻却
誤想防衛(防衛行為が相当であった場合)は事実の錯誤として故意が阻却されるが、相当性を逸脱した誤想過剰防衛では故意の阻却は認められず、刑法36条2項に準拠して刑の減軽が問題となる。
東京高判昭和59年11月22日(高刑集37巻3号414頁)の判示による。最決昭和62年3月26日(刑集41巻2号182頁、勘違い騎士道事件)は、傷害致死罪が成立し誤想過剰防衛に当たるとして、刑法36条2項により刑を減軽した原判断を正当とした。
昭和62年3月26日最高裁第一小法廷刑集41巻2号182頁(傷害致死)
トピック
判例
| 裁判所 | 日付 | 収録 | 事件名 |
|---|---|---|---|
| 最高裁第一小法廷 | 昭和62年3月26日 | 刑集41巻2号182頁 | 傷害致死 |
| 東京高裁 | 昭和59年11月22日 | 高刑集37巻3号414頁 | 傷害致死被告事件 |
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出題履歴
| 試験 | 年度 | 科目 | 問題番号 |
|---|---|---|---|
| 予備試験 | 2016年 | 刑法 | 第5問(防衛行為と第三者) |
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