司法試験短答式知識整理

条文・判例・学説を体系的に整理

A 必須その他刑法

因果関係の錯誤と概括的故意

殺意をもって首を絞めて被害者が動かなくなったので死亡したものと誤信し発覚を防ぐ目的で砂浜に運んで放置した結果砂を吸引して窒息死した場合、殺人罪が成立する。

因果関係の錯誤にとどまり、故意は阻却されない(大判大正12年4月30日、砂末吸引事件)。

トピック

文献出典

  • 山口厚 — 刑法総論 第4版(有斐閣、2025)

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出題履歴

試験年度科目問題番号
司法試験2022年刑法第1問(故意と錯誤)