司法試験短答式知識整理

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B 重要その他商法

隠れた取立委任裏書と裏書人への人的抗弁

隠れた取立委任裏書において、手形上の権利は裏書人にあり被裏書人は権利行使の資格と権限を授与されるにすぎないとする見解によれば、手形債務者は、裏書人に対する人的抗弁をもって被裏書人に対抗することができる。

この見解では手形上の権利は裏書人にあるため、手形債務者は裏書人に対する人的抗弁を被裏書人に対抗できる。なお、公然の取立委任裏書については、手形法18条2項が、債務者が所持人に対抗することができる抗弁は裏書人に対抗することができたものに限ると定めており、この見解の結論と同じ方向である。

トピック

文献出典

  • 早川徹 — 基本講義 手形・小切手法 第2版(新世社、2018)

キーワード

出題履歴

試験年度科目問題番号
予備試験2021年商法第30問(隠れた取立委任裏書)