A 必須判例民法
不倫維持目的の建物贈与と返還請求
不倫関係を継続する目的で未登記建物を贈与して引き渡したときは、その引渡しにより贈与者の債務は履行を完了し、不法原因給付に当たり、贈与者は不当利得に基づいてその建物の返還を請求することができない。
最大判昭和45年10月21日(民集24巻11号1560頁)は、未登記建物は引渡しにより贈与者の債務の履行が完了し、民法708条の給付に当たるとした。
昭和45年10月21日最高裁大法廷民集24巻11号1560頁(建物明渡等請求)
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