B 重要判例憲法
政治的表現の自由の優越的地位
政治的表現の自由は民主政に資する価値を有する特に重要な権利であるが、その行使の態様によっては美観風致の維持及び公衆に対する危害防止の目的のための規制に服する場合がある。
政治的表現の自由であっても、規制の目的・手段が正当である限り、屋外広告物条例等による規制は許容される。なお、同昭和62年判決の法廷意見は、政治的表現の自由の優越的地位には言及しておらず、政治的な情報伝達の自由が表現の自由の核心であることは同判決の補足意見が述べている。
昭和62年3月3日最高裁第三小法廷刑集41巻2号15頁(大分県屋外広告物条例違反)
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