司法試験短答式知識整理

条文・判例・学説を体系的に整理

前へ277 / 14,461次へ
A 必須判例憲法

尊属殺重罰規定と法の下の平等

最高裁は、尊属の殺害について尊重報恩は社会生活上の基本的道義であり自然的情愛ないし普遍的倫理の維持は刑法上の保護に値するから、これを刑の加重要件とする規定を設けても直ちに合理的な根拠を欠くものとは認められないとした。

尊属殺重罰規定違憲判決(最大判昭48.4.4)。加重の程度が極端であるとして違憲としたが、立法目的自体は合理性を否定しなかった。尊属殺の規定(刑法200条)は、平成7年法律第91号による刑法改正で削除された。

昭和48年4月4日最高裁大法廷刑集27巻3号265頁(尊属殺人)

トピック

関連条文

憲法第14条第1項e-Gov↗

判例

裁判所日付収録事件名
最高裁大法廷昭和48年4月4日刑集27巻3号265頁尊属殺人

キーワード

出題履歴

試験年度科目問題番号
予備試験2019年憲法第2問(法の下の平等)