司法試験短答式過去問演習

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2025年 司法試験予備試験 一般教養

44問中20問選択(1問3点・60点満点)

第4問配点 3点

幕末から昭和期までの日本の金融政策に関する記述として明らかな誤りを含むものを、次の1から5までの中から選びなさい。(解答欄は、[№4])
1. 日米修好通商条約などが締結され貿易が始まると、日本と外国の金銀の交換比率の違いから、外国から銀貨が持ち込まれ金貨が海外に流出したため、江戸幕府は金貨の品質を下げる改鋳を行った。
2. 西南戦争の戦費支出などのために不換紙幣が増発されたことによって生じた激しいインフレーションを抑えるために、松方正義大蔵卿による緊縮財政と増税が行われ、紙幣の整理が行われた。
3. 日清戦争で得た賠償金の一部をもとに金本位制が採用され、その後、第一次世界大戦中に金輸出が禁止されたが、浜口雄幸内閣で金輸出が解禁された。
4. 関東大震災の救済措置によって生じた震災手形を処理する過程で金融恐慌が発生し、台湾銀行を救済するための緊急勅令案が枢密院で否決されると、若槻礼次郎内閣は総辞職した。
5. 第二次世界大戦後の激しいインフレーションを抑えるため、新貨条例に基づいて預金封鎖が行われ、これまで使用されていた旧円の流通が禁じられ、新円が発行された。