第16問配点 3点
21 世紀に入り,イギリスのEU離脱,いわゆるブレグジットの問題が争点化してきた。イギリスと欧州統合との関係に関する記述として最も適切なものを,次の1から5までの中から選びなさい。(解答欄は,[№16])
1. イギリスは,1951 年締結のパリ条約に基づき設立されたECSCの原加盟国である。
2. EU加盟経験がある国の中で,イギリスやその周辺のアイルランド,デンマークは,自国通貨に代わって欧州共通通貨ユーロを採用したことがない。
3. EC予算において大きな比率を占めてきた共通農業政策について,イギリスは受益よりも負担が大きいことから強く反発し,1984 年,同国に予算払戻金が支払われることで妥協に至った。
4. イギリスにおいてブレグジットへの支持率を地域別にみたとき,スコットランドにおける支持率はイングランドにおけるそれよりも高い。
5. イギリスでは,キャメロン首相の時代にブレグジットの是非を国民投票にかけたが,保守党や労働党がEU残留支持でまとまったこともあり,僅差でEU離脱は否決された。