第14問配点 3点
労働に関する次のアからオまでの各記述のうち,明らかな誤りを含むものの個数を,後記1から5までの中から選びなさい。(解答欄は,[№14])
ア. 社会学者のグラノベッターは,労働者が,転職するときに役に立つ情報を必ずしも親密ではない社会関係から得ていることを,「弱い紐帯の強さ」と名付けた。
イ. 社会学者のホックシールドは,部下が上司の感情に配慮したり上司が部下の感情に配慮したりといった,本来の業務と無関係な労働を,「感情労働」と名付けた。
ウ. 文化人類学者のグレーバーは,福祉職のような社会に不可欠な労働が,その価値どおりに扱われていない不合理な現実を,「ブルシット・ジョブ」(どうでもよい仕事)と名付けた。
エ. 労働経済学者の小池和男は,現在に至るまで長期雇用を最優先としてきた日本の雇用慣行は欧米とは全く異質なものであるとし,これを「日本の雇用システム」と名付けた。
オ. 哲学者のイリイチは,女性の家事労働のように賃金によって価値付けられていないが資本主義社会に不可欠な労働を,「シャドウ・ワーク」と名付けた。
1. 1個
2. 2個
3. 3個
4. 4個
5. 5個