第20問配点 3点
ミクロ経済学の部分均衡分析では,物品税が課税されたときの影響を考察することができる。課税によって市場均衡が変わり,消費者余剰と生産者余剰の和は減少する。そして,その余剰の減少分の多くは税収という形で政府に移転したと考えることができる。ただし,一般的に,その税収は余剰の減少分よりも小さい。ここで,均衡価格P円,そのときの取引数量がQであったときに,数量1単位当たりt円の物品税が課されたとしよう。需要曲線と供給曲線は線型であり,また,需要の価格弾力性と供給の価格弾力性はゼロではないと仮定する。上記の考察に関連する記述アからエの中で適切なものの組合せを後記1から5までの中から選びなさい。(解答欄は,[№20])
ア. 需要の価格弾力性が大きいほど,消費者余剰の減少は小さい。
イ. 供給の価格弾力性が大きいほど,消費者余剰の減少は小さい。
ウ. 需要の価格弾力性が小さいほど,超過負担は小さい。
エ. 供給の価格弾力性が小さいほど,超過負担は小さい。
1. ア,ウ
2. ア,エ
3. イ,ウ
4. イ,エ
5. ア,ウ,エ