第19問配点 3点
ある企業が財を1単位生産するごとに,二酸化炭素を発生させているものとする。なお,二酸化炭素は地球温暖化の主な原因であり,負の外部性を持っていると仮定する。次の1から5までの中から経済学的に正しいものを選びなさい。(解答欄は,[№19])
1. 負の外部性を考えると,需要量が減少することになるので,需要関数は下方にシフトする。
2. 市場は二酸化炭素の社会的費用を考慮しないので,企業の生産量は有限であっても,二酸化炭素の排出量に歯止めがかからず,その排出量は無限大になる。
3. 二酸化炭素の削減量に応じて補助金を出す仕組みは,二酸化炭素の排出量に応じて税を課す仕組みと比べて,二酸化炭素の排出削減効果は小さい。
4. 二酸化炭素の排出権を証書化すれば,二酸化炭素の外部性は内部化される。
5. 二酸化炭素の社会的費用を内部化するためには,需要者に対して課税をすべきではない。