司法試験短答式過去問演習

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2020年 司法試験予備試験 一般教養

45問中20問選択(1問3点・60点満点)

第2問配点 3点

中東の都市エルサレムは,古代から現代に至るまで何度も国際情勢の争点となった。エルサレムに関する記述として明らかな誤りを含むものを,次の1から5までの中から選びなさい。(解答欄は,[№2])
1. エルサレムは人類最古の都市のひとつであるが,古代エジプト文明の盛期に,古代イスラエル王国の首都となり,ユダヤ教の礼拝の中心となる神殿が建立された。
2. 紀元前1世紀半ばに,エルサレムは共和政ローマに従属した。新約聖書には,イエス・キリストは,エルサレムでローマ兵によって磔刑に処され,その遺体は同地で葬られたと記されている。
3. 7世紀,イスラム教の預言者ムハンマド(マホメット)は,エルサレムから昇天したとされている。同世紀中に,エルサレムはイスラム勢力によって征服された。
4. 11 世紀,ローマ教皇の呼びかけにより,イスラム勢力からエルサレムを奪回するという名目でキリスト教徒による大規模な軍事行動が行われた。これが第一回十字軍である。
5. 14 世紀にオスマン帝国がキリスト教勢力からエルサレムを奪回し,それ以降,同都市を支配した。第一次世界大戦後,エルサレムは国際連盟の決定に基づきイギリス委任統治領パレスチナの首都となった。