第29問配点 2点
AがBに対し振り出した約束手形に関する次の1から5までの各記述のうち,誤っているものを2個選びなさい。なお,支払拒絶証書の作成は,免除されているものとする。(解答欄は,[№29],[№30]順不同)
1. Bは,手形金額の一部のみであっても裏書により譲渡することができる。
2. Bから裏書を受けたCは,Aに対し,支払呈示期間内に支払のため手形を呈示した場合において,支払がなかったときは,Bに対し,手形金を請求することができる。
3. Bから裏書を受けたCがDに対し「取立てのため」との文言を付して裏書をし,Dが,Aに対し,支払のため手形を呈示したが,支払がなかったため,手形をCに返還した場合には,Dに対する被裏書人欄の記載を抹消しないときであっても,裏書の連続が認められる。
4. Bから裏書を受けたCは,Aに対し,支払呈示期間経過後に支払のため手形を呈示した場合であっても,満期日からの遅延損害金を請求することができる。
5. Bが,Cに対し,裏書をするに当たり,被裏書人名を記入しないで白地のまま交付し,さらに,CがDに対し裏書をしないで単なる交付により譲渡した場合には,Cは,手形所持人に対し,担保責任を負わない。