司法試験短答式過去問演習

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2017年 司法試験予備試験 民法・商法・民事訴訟法

第28問配点 2点

商行為に関する次の1から5までの各記述のうち,誤っているものはどれか。(解答欄は,[№28])
1. 相手方のためには商行為となる行為でなくても,数人の者がそのうちの一人のために商行為となる行為によって債務を負担したときは,その債務は,各自が連帯して負担する。
2. 商人がその営業の範囲内において他人のために金銭の立替えをしたときは,その立替えの日以後の法定利息を請求することができる。
3. 当事者の別段の意思表示がない限り,商人間においてその双方のために商行為となる行為によって生じた債権が弁済期にある場合には,債権者は,その債権の弁済を受けるまで,その債務者との間における商行為によって自己の占有に属した債務者の所有する物であれば,その物の占有取得後に債務者がその物の所有権を失ったときであっても,その物を留置することができる。
4. 商人間の売買において,当事者の意思表示により,一定の期間内に履行をしなければ契約をした目的を達することができない場合において,当事者の一方が履行をしないでその時期を経過したときは,相手方が直ちにその履行の請求をした場合を除き,契約が解除されたこととなる。
5. 商人は,その営業の範囲内において寄託を受けた場合であっても,報酬を受けるときに限って,善良な管理者の注意をもって,寄託物を保管する義務を負う。