司法試験短答式過去問演習

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2015年 司法試験予備試験 一般教養

42問中20問選択(1問3点・60点満点)

第5問配点 3点

いわゆる政令指定都市とは,地方自治法第 252 条の 19 第 1 項の指定都市の指定に関する政令に基づいて指定された市で,平成 27 年 1 月現在 20 都市がある。政令指定都市であってもそれぞれの都市の性格は大きく異なっている。政令指定都市のうち同等の人口規模を持つ,さいたま市,川崎市,京都市,広島市及び福岡市の 5 つの市について人口増加率,人口密度,65 歳以上の人口の割合,昼夜間人口比率及び産業別人口の割合を比較した記述として正しいものを,次の1から5までの中から選びなさい。なお,人口増加率は,平成 17 年及び平成 22 年の国勢調査から算出 し た も の , そ の ほ か は 平 成 2 2 年 の 国 勢 調 査 に よ る も の で あ る 。 ( 解 答 欄 は ,[ №5 ])
1. 近年首都圏への一極集中が進んでいるため,さいたま市及び川崎市の人口は増加しているが,京都市,広島市及び福岡市の人口はいずれも減少している。
2. 人口密度は,人口を市域の面積で割って得られる。広島市は周辺市町村の合併によって市域が拡大された。この 5 つの市の中で面積が最も広く,人口密度は最も小さい。
3. 人口の高齢化は,政令指定都市でも進んでいる。しかし,京都市には大学が多数立地しており若年層が流入するため,この 5 つの市の中で 65 歳以上の人口の割合が最も低い。
4. これらの都市は,いずれも商工業が発達しており,周辺地域から通勤・通学者を多く吸引するため,夜間人口 100 人当たりの昼間人口で示される昼夜間人口比率は,いずれの市も 100以上の値となっている。
5. 5 つの市の就業者数に占める第 2 次産業就業者数の割合を比較すると,川崎市は,京浜工業地帯の中核に位置しているため,その割合が 5 つの市の中では最も高い。