司法試験短答式過去問演習

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2011年 司法試験予備試験 一般教養

43問中20問選択(1問3点・60点満点)

第5問配点 3点

現代の国際関係論には,大きく分けて,リアリズム,リベラリズム,コンストラクティヴィズムという3つの潮流がある。これらの理論に関する記述として明らかに誤っているものを,次の1から5までの中から選びなさい。(解答欄は,[№5])
1. リアリズムは,国際政治のアクターとして,国家と並んで,国際機関や非政府組織の存在をも重視する。
2. 民主主義国家と民主主義国家はあまり戦争しないという経験的命題は,リアリズムの立場と整合的でない。
3. 経済的な相互依存が進むと国家間に軍事的紛争が起こりにくくなるという主張は,リベラリズムの一つの主張である。
4. コンストラクティヴィズムは,国際関係の決定要因として,利害やパワーといった要因よりも,アイデンティティや規範といった要因に着目する理論である。
5. 国際システムの本質がアナーキー(無政府状態)であることを理論の前提にしている点で,リアリズムとリベラリズムは共通している。