司法試験短答式知識整理

条文・判例・学説を体系的に整理

B 重要その他刑法

監禁罪の一般能力と現実可能性の折衷説

監禁罪の客体について、監禁されている時点で移動する一般的な能力があり、かつその時点で現実に移動できる者は客体となる(移動する意思は要しない)とする見解によれば、眠っていて現実に移動できない間は監禁罪は成立しないが、目覚めていれば施錠に気付いていなくても監禁罪が成立する。

可能的自由説と、移動の意思まで要求する見解との中間に位置する見解である。

トピック

関連条文

刑法第220条e-Gov↗

文献出典

  • 山口厚 — 刑法各論 第3版(有斐閣、2024)

キーワード

出題履歴

試験年度科目問題番号
司法試験2019年刑法第6問(監禁罪の客体)
予備試験2019年刑法第10問(監禁罪の客体)