B 重要判例刑法
建造物侵入既遂と塀への侵入
警察署の敷地内に駐車中の捜査用車両のナンバーを把握しようと考え、外部からのぞき見ることができない構造の塀をよじ登りその上に立った場合、建造物侵入罪の既遂が成立する。
最決平成21年7月13日(第一小法廷・刑集63巻6号590頁)は、警察署の敷地内に駐車中の捜査用車両のナンバーを把握するため、外部から内部をのぞき見ることができない構造の塀をよじ登ってその上に立った行為について、建造物侵入罪の成立を認めた。塀は建造物の囲繞地の一部であり、塀の上に立った時点で既遂に達する。
平成21年7月13日最高裁第一小法廷刑集63巻6号590頁(建造物侵入,危険運転致傷,窃盗被告事件)
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判例
| 裁判所 | 日付 | 収録 | 事件名 |
|---|---|---|---|
| 最高裁第一小法廷 | 平成21年7月13日 | 刑集63巻6号590頁 | 建造物侵入,危険運転致傷,窃盗被告事件 |
キーワード
出題履歴
| 試験 | 年度 | 科目 | 問題番号 |
|---|---|---|---|
| 司法試験 | 2021年 | 刑法 | 第2問(住居侵入等の罪) |
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