司法試験短答式知識整理

条文・判例・学説を体系的に整理

B 重要その他刑法

修正客観的危険説と誤った薬剤の希少性

修正された客観的危険説では、実際に存在したブドウ糖を健康な者に注射することの危険性を判断するだけでなく、毒薬のラベルのある容器にブドウ糖が入っていた原因・経緯も考慮し、その原因・経緯が極めてまれで異常であったという事情は、毒薬が入っていた可能性が高かったことを意味し、不能犯を否定する(未遂犯を認める)方向に働く。

トピック

文献出典

  • 山口厚 — 刑法総論 第4版(有斐閣、2025)

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出題履歴

試験年度科目問題番号
司法試験2008年刑法第13問(不能犯)