司法試験短答式知識整理

条文・判例・学説を体系的に整理

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A 必須判例刑法

攻撃意思と防衛の意思の併存

判例は、防衛に名を借りて積極的に攻撃する行為は防衛の意思を欠くが、攻撃意思と防衛の意思が併存する場合には防衛の意思は否定されないとする。

最判昭和50年11月28日(刑集29巻10号983頁)は、防衛に名を借りて侵害者に対し積極的に攻撃を加える行為は、防衛の意思を欠く結果、正当防衛のための行為と認めることはできないが、防衛の意思と攻撃の意思とが併存している場合の行為は、防衛の意思を欠くものではないとした。判例は防衛の意思を要する立場である。

昭和46年11月16日最高裁第三小法廷刑集25巻8号996頁(殺人)

トピック

関連条文

刑法第36条第1項e-Gov↗

判例

裁判所日付収録事件名
最高裁第三小法廷昭和46年11月16日刑集25巻8号996頁殺人
最高裁第三小法廷昭和50年11月28日刑集29巻10号983頁殺人未遂

キーワード

出題履歴

試験年度科目問題番号
司法試験2019年刑法第15問(正当防衛と偶然防衛)
予備試験2019年刑法第5問(正当防衛と偶然防衛)
司法試験2015年刑法第7問(正当防衛と偶然防衛)
予備試験2015年刑法第5問(正当防衛と偶然防衛)