A 必須その他刑法
注意義務の法令外の根拠
過失犯の成立に必要な注意義務は、必ずしも法令上の根拠があることを要しない。
刑法211条は「業務上必要な注意を怠り」と定めるのみである。最決昭和60年10月21日は、易燃物を管理するうえで当然に伴う火災防止の職務を前提に、業務上の注意義務を認めた。
昭和60年10月21日最高裁第一小法廷刑集39巻6号362頁
トピック
判例
| 裁判所 | 日付 | 収録 | 事件名 |
|---|---|---|---|
| 最高裁第一小法廷 | 昭和60年10月21日 | 刑集39巻6号362頁 | - |
文献出典
- 山口厚 — 刑法総論 第4版(有斐閣、2025)
キーワード
出題履歴
| 試験 | 年度 | 科目 | 問題番号 |
|---|---|---|---|
| 司法試験 | 2016年 | 刑法 | 第11問(過失犯) |
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