A 必須条文民法
制限種類債権の特定と履行不能
当該倉庫内の米のうち1トンの引渡しを受ける旨の制限種類債権は、当該倉庫内の米が全て滅失したときは、履行不能となる。
制限種類債権とは、一定の範囲に属する物の中から一定量を給付すべき債権をいう。その範囲に属する物が全て滅失すれば、給付すべき物がなくなるから、履行不能となる(定義からの論理的な帰結)。条文(401条)は種類債権一般の規定で、制限種類債権の履行不能を直接定める規定ではない。
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