A 必須判例憲法
訴えの利益を欠く訴訟と裁判を受ける権利
憲法32条は、訴訟の当事者が訴訟の目的である権利関係について裁判所の判断を求める法律上の利益を有することを前提として、そのような訴訟について本案の裁判を受ける権利を保障したものであって、その利益の有無にかかわらず常に本案につき裁判を受ける権利を保障したものではない。
最大判昭和35年12月7日(民集14巻13号2964頁)は、議員の任期満了により訴えの利益を欠くに至った除名処分取消訴訟について、このように判示した。
昭和35年12月7日最高裁大法廷民集14巻13号2964頁(碧南市議会議員除名取消請求)
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判例
| 裁判所 | 日付 | 収録 | 事件名 |
|---|---|---|---|
| 最高裁大法廷 | 昭和35年12月7日 | 民集14巻13号2964頁 | 碧南市議会議員除名取消請求 |
キーワード
出題履歴
| 試験 | 年度 | 科目 | 問題番号 |
|---|---|---|---|
| 司法試験 | 2020年 | 憲法 | 第10問(裁判を受ける権利) |
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