司法試験短答式知識整理

条文・判例・学説を体系的に整理

B 重要その他憲法

生存権の抽象的権利説と不利益変更禁止

抽象的権利説に立っても、生活保護法に基づいて決定された保護が正当な理由がないにもかかわらず不利益に変更された場合、その変更についてはその変更が生活保護法の規定する不利益変更禁止の原則に違反することに加え、憲法25条にも違反するとの主張ができる。

抽象的権利説であっても、立法によって具体化された権利の侵害については、憲法25条の趣旨に照らした違憲主張が認められ得る。

トピック

文献出典

  • 芦部信喜(高橋和之補訂) — 憲法 第8版(岩波書店、2023)

キーワード

出題履歴

試験年度科目問題番号
予備試験2019年憲法第5問(生存権)