司法試験短答式知識整理

条文・判例・学説を体系的に整理

C 補足その他憲法

住民届出義務と居住・移転の自由

住民が住所を変更したときには市町村長に届け出なければならない旨を義務付ける法律の規定は、住所・居所の決定や移転それ自体を制限するものではなく規制態様が軽微である反面住民票の整備により得られる公益が大きいことから合憲と解される。

住民基本台帳法22条の転入届の義務は、移転後に届け出るだけの軽微な規制である。住民基本台帳は、住民の居住関係の公証や選挙人名簿の登録等の事務の基礎となる(同法1条)。

トピック

文献出典

  • 芦部信喜(高橋和之補訂) — 憲法 第8版(岩波書店、2023)

キーワード

出題履歴

試験年度科目問題番号
予備試験2018年憲法第6問(居住・移転の自由)