司法試験短答式知識整理

条文・判例・学説を体系的に整理

B 重要その他憲法

文面審査と典型的規制行為への適用

罰則規定が不明確・広汎で表現に対する萎縮効果が生じる場合に法令の文面のみで憲法適合性が審査されなければならないとの見解に対し、被告人の行為が当該法令の典型的な規制対象である場合に不明確性・広汎性を理由に無罪とすることは国民の理解を得られにくいとの指摘は、その見解の根拠とはならず、むしろ文面審査に対する批判にあたる。

被告人の行為が典型的な規制対象である場合に不明確性・広汎性を理由に無罪とすることへの疑問は、法令の文面のみで憲法適合性を判断する文面審査に向けられた批判である。

トピック

関連条文

憲法第21条e-Gov↗
憲法第31条e-Gov↗

文献出典

  • 芦部信喜(高橋和之補訂) — 憲法 第8版(岩波書店、2023)

キーワード

出題履歴

試験年度科目問題番号
予備試験2026年憲法第3問(表現の自由の判例理論)