司法試験短答式知識整理

条文・判例・学説を体系的に整理

B 重要その他憲法

誤った言論の保護と名誉毀損の限界

誤った言論についても自由な討論に有益な面があり、真実に反する言論を表現する自由を保障する必要性や有益性があることは否定できないが、全ての言論が同程度の保護を受けるわけではないとの理解は、表現内容が真実に反して他人の名誉を毀損する場合には人格権の保護の観点から表現の自由に限界が付されるとの見解の根拠となる。

全ての言論が同程度の保護を受けるわけではないとの理解は、真実に反する名誉毀損的な言論の保護の程度が他の言論より低いことを導く前提となり、名誉の保護による表現の自由の限界付けを支える。

トピック

関連条文

憲法第21条e-Gov↗

文献出典

  • 芦部信喜(高橋和之補訂) — 憲法 第8版(岩波書店、2023)

キーワード

出題履歴

試験年度科目問題番号
予備試験2026年憲法第3問(表現の自由の判例理論)