司法試験短答式過去問演習

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2025年 司法試験予備試験 一般教養

44問中20問選択(1問3点・60点満点)

第9問配点 3点

次の文章を読み、これについて述べた後記1から5までの各記述のうち、本文の内容に合致していないものを選びなさい。(解答欄は、[№9])
1. 伊賀国の郡司は国の咎めを受けてその地を追放されることになり、一族の人々は悲嘆に暮れた。
2. 郡司に仕えていた賤しい草刈りの法師が詳しい事情を聞いたが、取るに足りない者なので誰一人返答する者もなく、法師は無理に下女に問いただした。
3. 草刈りの法師が、諦めるのはまだ早い、とにかくまずは上京して事情を訴えるべきだ、国司の周辺にちょっとした縁がある、と言うのを聞いて、郡司は期待する訳ではないが、ほかに何の手立てもないため、法師を連れて上洛した。
4. 法師が伊賀国の国司である大納言を訪問する際、袈裟と衣を借りて装いを改めたところ、大納言の屋敷では、法師を見るやいなや皆平伏し、大納言も対面して親しく言葉を交わした。
5. 郡司が無事に罪科を許されたのを見届けた草刈りの法師は、郡司を喜ばせようと近辺の小屋に連れて行き、袈裟と衣を返し、発せられた文書を残して、忽然と姿を消した。
【出 典】
『古事談』