司法試験短答式過去問演習

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2022年 司法試験予備試験 一般教養

43問中20問選択(1問3点・60点満点)

第16問配点 3点

政治とメディアに関する記述として最も適切なものを、次の1から5までの中から一つ選びなさい。(解答欄は、[№16])
1. インターネットやソーシャルメディアの特徴として、利用の能動性がある。市民が自らの政治的傾向と異なる情報を積極的に選択することを選択的接触というが、インターネットがこうした接触のあり方を促進し、政治意識の向上につながることが期待されている。
2. 日本において、インターネットを用いた選挙運動は、2013 年の参議院議員通常選挙より解禁され、未成年者による選挙運動もインターネット上に限り可能となったが、ホームページや電子メールの内容を印刷して頒布できない等の規制がある。
3. マスメディアは、「第四の権力」とも呼ばれているが、その力が一般の市民に向けられるとき、報道の自由と人権との衝突の問題が生じることがある。事件や事故の際に多数の記者が当事者や関係者のもとに殺到することをメディアスクラムという。
4. 日本の新聞(全国紙)の発行部数は、世界的に見ると依然として多いが、近年は減少傾向が強まっている。各紙は政治的傾向を有しており、選挙時には、社説等で支持する党派や候補が明言されるのが慣例である。これは、不偏不党性が重視されるアメリカの報道のあり方とは異なる。
5. 日本のテレビ局やラジオ局は、放送法に基づいて政治的公平性が求められている。また、異なるメディア間の報道・経営上の独立性確保が重視されており、テレビ局やラジオ局が新聞社の系列に入ったり、資本関係を結んだりすることはできない。