第34問配点 2点
訴訟上の和解に関する次の1から5までの各記述のうち,判例の趣旨に照らし誤っているものを2個選びなさい。(解答欄は,[№39],[№40]順不同)
1. 裁判所は,口頭弁論の終結後に和解を試みる場合には,口頭弁論の再開を命じなければならない。
2. 訴訟上の和解は,訴訟物である権利以外の権利をその対象に含めることができる。
3. 当事者以外の第三者も,訴訟上の和解に参加することができ,和解が成立した場合には,和解調書の執行力は,その第三者にも及ぶ。
4. 建物明渡請求訴訟において,被告が請求原因事実を全て認め,抗弁を提出しなかった場合であっても,当事者は,建物明渡期限の猶予を内容とする和解をすることができる。
5. 当事者が訴訟上の和解をした後,要素の錯誤があるとしてその和解の効力を争うためには,和解無効確認の訴えによらなければならない。