司法試験短答式過去問演習

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2019年 司法試験予備試験 民法・商法・民事訴訟法

第33問配点 2点

独立当事者参加に関する次の1から5までの各記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものはどれか。(解答欄は,[№38])
1. 訴訟の結果によって権利が害されることを主張する第三者は,原告の請求を棄却する判決を求める旨を述べれば,自ら請求を定立しなくとも,その訴訟に参加することができる。
2. 訴訟の目的の全部が自己の権利であることを主張する第三者が原告及び被告を相手方として参加の申出をした場合において,原告と被告のいずれもが異議を述べなかったときは,裁判所は,その第三者がその訴訟に参加することを許さなければならない。
3. 土地の所有権確認請求訴訟において,原告が売買契約により土地を取得したと主張し,被告がこの売買契約の成立の事実を認めた場合であっても,その訴訟係属前からその土地の所有権を有することを主張する第三者が原告及び被告を相手方としてその訴訟に参加し,その売買契約の成立の事実を否認したときは,裁判所は,終局判決において,証拠調べの結果に基づき,その売買契約の成立を認めないとの判断をすることができる。
4. 第三者が自己の権利を主張するために原告及び被告を相手方として訴訟に参加した場合に,原告は,被告の同意を得てその訴訟から脱退することができるが,被告及び参加人の同意を得ても訴えを取り下げることはできない。
5. 訴訟の目的の全部が自己の権利であることを主張する第三者が原告及び被告を相手方として訴訟に参加した場合において,原告の訴えが訴えの利益を欠き不適法であるときは,裁判所は,その参加に係る訴えについて,不適法なものとして却下しなければならない。