司法試験短答式過去問演習

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2019年 司法試験予備試験 民法・商法・民事訴訟法

第29問配点 2点

手形の裏書に関する次の1から5までの各記述のうち,誤っているものはどれか。(解答欄は,[№33])
1. 商品の引渡しを条件とするなど,一定の条件を付した裏書は,手形上の権利を移転する効力を有しない。
2. 裏書は,手形の裏面に単に裏書人の署名をすることによって行うことができる。
3. 判例の趣旨によれば,約束手形の受取人欄の記載が変造された場合であっても,手形面上,変造後の受取人から現在の手形所持人へ順次連続した裏書の記載があるときは,当該手形所持人は,振出人に対する関係においても,当該手形の適法な所持人と推定される。
4. 判例の趣旨によれば,手形の裏書中に実在しない会社の裏書が介在している場合であっても,裏書が形式的に連続しているときは,手形所持人は,振出人に対する関係において,当該手形の適法な所持人と推定される。
5. 判例の趣旨によれば,約束手形の裏書欄の記載事項のうち被裏書人欄の記載のみが抹消された場合には,当該裏書は,裏書の連続の関係においては,白地式裏書となる。