第43問配点 2点
裁判によらない訴訟の完結に関する次の1から5までの各記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものを2個選びなさい。(解答欄は,[№48],[№49]順不同)
1. 本案について終局判決がされた後,その判決が控訴審で取り消され,事件が第一審に差し戻された場合において,改めて終局判決がされるまでに訴えの取下げがされたときは,再訴禁止の効果を生じない。
2. 当事者双方が,あらかじめ裁判所から提示された和解条項案を受諾する旨の書面を提出し,口頭弁論の期日に出頭しないときは,裁判所は,当事者間に和解が調ったものとみなすことができる。
3. 口頭弁論の期日に成立した和解の無効を主張する当事者は,新たな期日の指定の申立てをしなければならず,和解が無効であることの確認の訴えを提起することができない。
4. 請求の放棄又は認諾をする旨の書面を提出した当事者が口頭弁論の期日に出頭せず,相手方のみが出頭したときは,裁判所は,不出頭の当事者が請求の放棄又は認諾をする旨の陳述をしたものとみなすことができる。
5. 離婚請求訴訟において,被告は,請求の認諾をすることができない。